【バイブコーディング】自作メロディにピッタリの歌詞を!MIDIからAI作詞するジェネレーターを作ってみた!

MIDI歌詞アプリ紹介

こんにちは、マユ〜。(@MayuU_jp)です。
今回は「MIDI歌詞生成ジェネレーター」というWebアプリをバイブコーディングで開発できちゃったので(!)その内容と使い方のコツをまとめてご紹介します!

「自作メロディにぴったり合う歌詞がなかなか浮かばない…」というクリエイターの悩みを、最新の生成AIがサクッと解決!してくれるはず!

とりあえず試したい方はコチラから↓

🎵 歌詞ジェネレーターを開く

アプリの概要

  • MIDI解析 × 生成AI
    アップロードしたMIDIデータを解析し、音符パターンに合った歌詞を自動で生成します。
  • 日本語/英語の両対応
    UI、歌詞共にボタンひとつで言語を切り替え可能。英詩づくりも簡単です。
  • 複数のAIプロバイダーに対応
    Claude・OpenAI・Google Gemini のAPIを選択可能。Claudeでは高度な推論モデルを活用できます。(APIキーはユーザーご自身で用意してもらう必要があります)
  • プロンプトだけでも使える
    「APIキーが面倒…」という方は、生成用プロンプトをコピーして各AI公式チャットに貼り付けるだけでもOK!

使い方のコツ

⚠️ まず結論:迷ったら “プロンプトをコピーして公式チャット欄に貼り付ける” 方法が一番ラクでコスパも◎ です!

# コツ 詳細
1 現状、実用レベルなのは Claude API 他のAPIは最新モデル(o3、2.5 Pro など)が正式解放されれば良い結果が得られそうなので、一応メニューに残しています。
現行のモデルではわたしの体感で「GPT-4o」「Gemini2.0」は打率40%、
「Claude Sonnet 3.7 」が打率80%くらいで使えそうな歌詞が帰ってきます。
2 手軽さ優先ならプロンプトコピペ アプリの「生成プロンプト」をコピーし、AI公式チャット欄に貼り付けて送信するだけで歌詞が得られます。
3 “高度な推論モデル” が必須 かなり難易度高めのリクエストなので、プロンプトを持ち込むなら
・ChatGPT: o3以上
・Gemini: 2.5 Pro以上
・Claude: Sonnet 3.7以上
などの上位モデル推奨です。
4 仮歌詞「ラララ」にはカンマを入れる 例: La La La, La... ― メロディの区切りをAIに伝えることで、より自然なフレーズが返ってきます。
5 パートごとにMIDIを分ける 1曲丸ごとMIDIを投げるとラララが長すぎて破綻しがち。Aメロ・サビなど小分けでアップロードすると精度UP!
6 気に入らなければ条件を変える 同じ設定で連打するより「曲の雰囲気」「タイトル」を変えたり別のモデルを試す方が良い結果につながります。
7 APIキーは“玄人向け” アプリ内で完結させたい人向けに実装。
例: Claude API で 10回実行 ≒ $0.6(やや高め)。
コストが気になる方はプロンプトコピペ運用が無難です。

作った動機と舞台裏の話

わたしはボカロP活動をしていて、最近「英語の歌を作ってみたい!」と思い始めて。でも自分の英語力では自作のメロディにどの程度の英単語が乗るか?見当がつけられなかったので、その段階からAIにやってもらいたかったんですよね。

作り始めたのは4月の始め.。日曜大工状態で休日のみの作業だったので、開発期間は実質7日間くらいです。

使用したのはAIコーディングツール『bolt』と『Replit』(どちらも課金済み)。
はじめは『bolt』でしたが、けっこうエラーが出て、悩んだ割にはイマイチ、出来に満足できなかったので、途中から『Replit』に切り替えました。
わたしが使った実感ですが、現状、『Replit』は『bolt』より明らかに優秀な感じ。

しかし、ウワサには聞いていたけど、バイブコーディングってすごい!まさか知識ゼロのわたしでも、本当にアプリが作れてしまうとは。。。時代の進化にオドロキですよ!


こんな人におすすめ

  • 作曲は得意だけど、歌詞づくりに時間がかかる
  • 英語詞を付けたいけど語感がうまくハマらない
  • 複数パターンを素早く出してアイデアを広げたい
  • 日本語がわからないけど日本語の歌を作ってみたい(というニッチな需要もあるかも)

まとめ

今回初めてチャレンジしたバイブコーディング。
完成した「MIDI歌詞生成ジェネレーター」は、メロディ×AI の力で作詞工程を強力にサポートしてくれるツールになりました。
まずは “プロンプトコピペ” から気軽に試して、自作曲にぴったりの歌詞を作ってみてね!