エレキギターを造って学べる!『大人の科学マガジン vol.26 ミニエレキ』造ってみたよ!

DTMを始めてみて、ギター知識の必要性を強く感じている
マユ~。(@mayuu_pp)です。

 
 やっぱり現代の音楽にはギターは不可欠。特にエレキギターはいろんな音が出せるので、どのジャンルでも登場するし、わたしも最低限の知識は持っておきたい!と思っていたところ。。。 
 
コチラの付録付き雑誌を発見! 
 
なんとミニサイズのエレキギターを
自分で作れるキットなんですよ! 
 
 
大人の科学 ミニエレキ  表紙イメージ

 

大人の科学.net 

 
『学研の科学』の大人向けバージョン。
 楽器というよりは「知育玩具」の延長上にあるもの、という感じですか。 
 
わたしが買ったミニエレキの号は
2009年発売と10年近く前の雑誌ですが、
まだamazonで買えました。 
 
一応演奏できるエレキギター(ミニサイズ・4弦ですが)が自分で組み立てられ、
エレキギターの仕組や歴史も学べて4000円弱、ということで
とりあえず買ってみましたよ!
 
 
大人の科学 ミニエレキ 写真1

↑付録と雑誌はきれいに分離できます。
 

大人の科学 ミニエレキ  部品写真

 ↑部品がぎっしり! 
 
大人の科学 ミニエレキ  アンプ写真

↑これがアンプとスピーカーのようです。
 メカメカしいー。 
 
で、これ。
組み立て方は雑誌に詳しく書いてあるので
分からないということはないんですが。。。 
意外と大変! 
 
何しろネジが小さいんですよ↓ 
IMG 6444

しかもネジ穴の方は溝がなくて 
プラスチックを削りながら締めていくタイプ。
 
 この小さいネジを力を込めて回すっていうのが。。。 
ポロッと落ちたり手が滑ってネジの頭を潰してしまったりと、予想外に難しかった! 
 
ぶっちゃけ、斜めに入っちゃったけど 
ネジ山が潰れちゃったから直せない、みたいな状態のところが
3ヶ所くらいできちゃったけどwまあ気にしないことに。 
 
 で、極めつけは
「ピックアップへのコイル巻き」! 
 
大人の科学 ミニエレキ コイル写真1
なんか、エレキギターで音を出すには
とにかく磁石に細ーい銅線をめっちゃ巻かないといけないらしいんです!

普通は機械で巻くらしいんですが、
これは手巻式なんですよねー。  
 
強く引っ張ると銅線が切れちゃうというんで 
慎重に巻いてたら。。。 
 
大人の科学 ミニエレキ コイル写真2
↑。。。銅線が周りにはみ出してるー! 
 
ちょっとゆるすぎたみたいで。。。 
これだとさすがにギター本体にはまらなかったので、まさかの巻き直し。。。 
 
これも適当にほどいて絡まったりしたら悲劇だから、慎重に元の厚紙に巻き直して、
そこからもう一回巻いて、と 
二度手間どころか三度手間ですよ! 
 
。。。結果、組み立て時間1時間が目安のところ、
4時間かかるというorz 
 
まあ、ここまで手こずる人もそうはいないと思いますけどね。 
最長4時間見とけば確実に出来上がるでしょう。
 
大人の科学 ミニエレキ  完成写真1
↑完成! 
 
大人の科学 ミニエレキ  完成写真2

↑よく見ると、まだコイルがちょっとはみ出してますけどw 
まあこれが限界ですよ。わたしの。
大人の科学 ミニエレキ  完成写真3

↑サイズはこんなもの。 
 
片手でヒョイッと持てるミニサイズですが、意外と重い。
 
 質感は明らかにプラスチックですが、
このV型のボディーが結構カッコイイんですよねー。
 
 。。。と、こんな感じで。 
 
本来ならここで試しに弾くところまでしたいところですが。 
組み立てで力尽きたので(笑 
音が出るのだけ確認して、次回ということに。 
 
おもちゃみたいなギターですが、
ミニアンプとスピーカーを内蔵しているので単体でも弾けるし、
オーディオインターフェイスにつなげれば 
パソコンやiPadのアンプシュミレーターも使えるということで、
けっこういろいろ遊べそう!
楽しみです。 
 
あ、もちろん付録だけでなく、本誌の方も
有名ギタリストのインタビューやエレキギターの薀蓄、 
この4弦のギターを使った基本的な弾き方講座など
なかなか充実でしたよ。 
(まあ古い雑誌なので情報は古いですが) 
 
ちょっとエレキギターで遊んでみたい、とか 
エレキギターも工作も好き、という人に
オススメですよ!